極寒はいらない [心の風景]
雨季が近づいてきました
長雨が上がると
酷暑到来
早々に
秋の訪れを待ちわびます
でも
過ごしやすい季節はあっという間に過ぎ
年が改まると
早々に日暮れは遅くなり
また
猛暑に続く春がやってくるぞと告げ
そして
日暮れが遅くなるにもかかわらず
寒さは募り
極寒
極寒の日々はまだ
記憶に新しくて
もういらない
冬が終わる [心の風景]
去年の夏の記憶
まだ鮮明なのに
やっと暑さが去ってほっとしたのもつかの間
心地よい季節は
瞬く間に過ぎて
また季節は夏へと向かっています
春はもうすぐそこ
一カ月先
冬があっという間に過ぎてしまったなと思う
そこから先が
実は長い
1月が過ぎてからが
ほんとの冬の始まりかもしれない
危険な冬が
これから始まる
過去 [心の風景]
記事をアップして
記録を残しても
振り返って見るのは
せいぜい1年前の記事まで
それ以前のものは見ません
日々は常に変化して
過去は跡形もなく
消えてしまう
常ならざる過去を見るのは
憂鬱
あの頃 当然のようにあったものが
今は跡形もない
猫も人も
現れては去っていく
一つの時代を区切って
思い出だけを残して
また枯れる [心の風景]
5月末
お隣の奥さんが
我が家の植木の上に除草剤を振りかけるのを目撃した時は
まさかと思ったけれど
いくつかの苗が枯れこんできました
モミジは完璧に枯れ
白花トキワマンサクは枝1本を残して枯れています
アオダモの葉もこげ茶色に変色してきました
これまで幾度となく
枝を折られ
それが元で梅の苗は枯れてしまいましたが
除草剤は折られるよりも
恐怖です
被害がどこまで及ぶかわからないので
とはいえ
これまで何度も話をしたし
専門家(土地家屋調査士)にも相談し
警察にも話に入ってもらったけれど
一向に改まらない
砂利を敷き詰めて
草一本映えていない駐車場に除草剤を撒き
ついでに我が家の植木にも撒く
この繰り返しがその後も続いています
抗議すれば撒く量が増え
レットロビンやタマリュウを抹茶色にされたし
私も疲れて関わりたくないので
泣き寝入りを続けることに決めました
庭全体に撒かれることもないだろうと
ずっとここに住んでいたくもないけれど
生活水準を下げるだけの
逃げ出す形の引っ越しは嫌だし
新たな希望に満ちたものでないとね
そして
ここに居る限りは
草ぼうぼうにならないよう
地道な管理もしないとね
二カ月の成長 [心の風景]
境界域から離れた場所では
すくすくと緑が育っています
お隣の手が伸びるところは
バラが枯れこんだりといささか不穏ですが
前向きに話し合って解決しようとしても
いっそう うっぷん晴らしが増える傾向もあり
かならずしも解決に向かうとは限らない
土地家屋調査士の方が
「多くの事例を見てきましたが
はっきり決着を付けても相手が納得するかどうかは別ですよ」
と言ったのはこういうことだったのか
刺激しないように
そうっとしておこう
今のところは
家を買うときは
みなさん
周囲の環境にも注意を払うと思うけれど
長く住むうちに
状況は変わるもの
代替わりしたり
凶暴なお嫁さんがやってきたり
明日は何が起きるかわからないカオス
明日 ここに居るかどうかも分からないし
今 ここにある緑に癒されましょう
もう冬じゃない [心の風景]
今日は晴天
曇り空の天気予報は大はずれ
晴れると
もう冬じゃない
真冬の3カ月は
怒涛のように過ぎていった
南国の冬は過ごしやすい季節だけれど
終わるとほっとする
冬は暗くて
心疲れる
やっぱり
暖かい季節がいい
明るい季節がいい
突風 [心の風景]
一晩中 突風が荒れ狂いました
今朝の室温5度
指先が凍ります
新緑の季節はまだ先
早く芽吹きを見たいものです
冬枯れた庭が蘇る姿を
見たいものです
幼い苗はまだ
存在感ありません
冷たい雨 [心の風景]
乾ききった冬の大地を濡らす
冷たい雨が降っています
芽吹きの雨には
まだ少し早い
木々が成長する庭を見たいな
見られるといいな
どんな庭になるんだろうな
冬の終わり [心の風景]
3月末には咲く予定のハクモクレン
今はまだ
枯れ木のよう
冬の終わりが一番寒い
室温8度
芯まで寒い
枯れ木のようなアジサイ
アブラチャンも
枝だけ
この辺りには
ダンコウバイが植わっています